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山田のつぶやき

生命保険加入の考え方
1. 生命保険とは
  経営者のもしものときに備えて契約するものでありますが、企業が生命保険に加入するためには単なる「もしものときの備え」ではなく、いくつかのことを考えて加入をする必要があります。
     将来への対策、決算対策の一環として

2. 保険の目的とは
経営者の事故から会社を守る
資金運用の手段
節税の手段
役員退職金の原資
従業員の福利厚生
   企業防衛 退職金準備 利益対策

3. 企業防衛
  中小企業のオーナーに万が一があった場合
①  借入金の個人保証は大丈夫ですか
②  体制が決まるまで運転資金は大丈夫ですか
③  取引先に動揺はないか
   金額はいくら必要か?

4. 退職金準備
①  生存退職金 役 員…役員退職金規定、法人税法上の問題
        従業員…退職金規定

②  死亡退職金 役 員…企業防衛として
        従業員…退職金規定
   生存退職金は、いつ、いくら必要か?

5. 利益対策
  当期利益を数年後に繰り延べる
  解約のときに発生する雑収入に注意する
   大規模修繕 設備投資など

6. 加入する保険の種類
  保険にはいくつかの種類がありますが、注意することは
   支払保険料の経理処理
掛捨て(解約返戻金なし)…全額経費
解約返戻金あり………………全額経費
解約返戻金あり………………1/2経費
満期金あり……………………全額経費にならない
その他
   3つの目的によりどの種類の保険に加入するか検討する




投稿者 山田尚武税理士事務所 (2011年4月19日 21:08) | PermaLink

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